「その不調、実は噛み合わせかも?審査診断でわかるお口と体の関係」

「その不調、実は噛み合わせかも?審査診断でわかるお口と体の関係」

~精密な審査診断から始める、あなたに合った治療を~

こんにちは。宮本デンタルクリニック調布の院長の宮本です。
朝晩は少しずつ涼しくなり、日中との寒暖差や台風による気圧・湿度の変化が気になる時季ですね。

「なんとなく体がだるい」「肩や首が重たい」と感じる方も増えてきます。もしかするとその不調、「噛み合わせ」が原因かもしれません。

■ 噛み合わせは全身の健康につながっています
「口が開けづらい」「あごがカクカク鳴る」「肩こりや頭痛が慢性的につらい」
こうした症状を歯科の問題と結びつけて考える方はまだ多くありません。
ですが実際には、「噛み合わせのズレ」や「顎の位置のズレ」が、あごの関節や周囲の筋肉にストレスを与え、結果的に全身の不調へとつながっているケースも少なくないのです。

■ まず大切なのは、口の中“だけ”を見ないこと
当院では、治療を始める前の「審査診断」をとても大切にしています。
その理由は、むし歯・歯周病・咬耗・詰め物の不調和などの症状の“本当の原因”は、見えない部分に潜んでいることがあるからです。

たとえば…
「なぜ、その歯ばかり何度もトラブルになるのか?」
「なぜ、詰めたはずの歯が早く壊れてしまうのか?」
「なぜ、矯正後に再び歯が動いてしまったのか?」
これらの答えを見つけるには、噛み合わせ・顎の動き・筋肉のバランスをしっかり診る必要があります。

■ 模型を使った咬合診査で、見えない問題を「見える化」
宮本デンタルクリニック調布では、必要に応じて精密な模型を作成し、咬合器という専用の装置に取り付けて噛み合わせを再現・分析しています。
この作業により、実際のお口の中では気づきにくい歯の接触のズレや、あごの位置の不安定さを確認することができます。
特に、症状が複雑な場合や、セラミック治療・矯正・インプラントを検討されている方には、このステップが欠かせません。

■ 噛み合わせが整うと、治療の予後も安定します
精密な診断を行った上で治療計画を立てると、

・被せ物や詰め物が長持ちする
・あごの違和感や肩こりが軽減される
・歯が再び悪くなるリスクが減る
・矯正後の後戻りや不調が起きにくい
といったメリットがあります。

当院では、ただ症状を「削って治す」のではなく、“なぜそうなったのか”を分析し、“どうすれば再発しないか”を考える診療を心がけています。

■ 最初の一歩が、未来の健康を変えるかもしれません
歯科治療というと「むし歯を削って詰める」ことに意識が向きがちですが、本当の意味で健康な口腔環境をつくるには、「診る力」が重要です。
そのためには、症状が出る前の予防的な診断、そして痛みの原因を深掘りする分析的な診断が必要です。

「何度治しても同じところがトラブルになる」
「他院で原因がわからないまま治療されたが、違和感が続いている」
そんな方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
あなたの症状には、きっと理由があります。

診断結果をもとに、患者さま一人ひとりに合った治療計画をご提案いたします。
みなさまのご来院を心よりお待ちしております。