少しずつ、風が気持ちいい日が増えてきましたね。
急な寒暖差で体調を崩されてはいないですか?
温度調整が難しい時期ですので、お気を付けくださいね。
それでは、今日は歯のことを知るために必要な検査「歯周病検査」についてお話します(^^)
先生が言っている数字は一体なに?
初診時に、お口の中を先生がチェックしながら、器具を使用して、数字を発しているのを聞いたことがありませんか?
「3」とか「2」とか・・・
これが歯周病検査です。
歯と歯茎の間の溝の深さを測ります。
健康な歯肉だと3mm以下で、4mm~5mmの深さは初期の歯周病、
6mm以上になると、重度の歯周病の状態です。
自分が歯周病か知っていますか??
歯周病の怖いところは、初期の場合、自分自身で症状を感じにくいことです。
気づかないうちに進行し、気づいたときには、重度の歯周病により歯が抜け落ちてしまうなんて、恐ろしいですよね。
自分では症状がなくても、検査をすることでどの程度の状態なのか確認することができます。
歯と歯茎の間の溝は、歯垢と歯石の繁殖により進行していきます。
歯垢(プラーク)の中には、なんと!!重量1mgあたり1億個の細菌が潜んでいるです。
この細菌の毒素によって、歯肉が腫れたり、歯と歯茎の間に隙間ができてしまいます。(歯周ポケット)
状態を知り、早期発見と予防・治療を行っていきましょう!